12.縦弾性係数の計算式

12.縦弾性係数の計算式		記号説明及び単位
(1-1)縦弾性係数	E=σ/ε　　　〔kgf/mm2〕 E=	σ：引張（圧縮）応力　　　〔kgf/mm2〕
		ε：応力方向のひずみ
(1-2)縦弾性係数	E=P*L/(A*L')　　　〔kgf/mm2〕 E=	P：引張（圧縮）荷重〔kgf〕
		L：材料の初めの長さ　〔mm〕
		A：断面積　〔mm2〕
		L'：伸び（引張り）縮み（圧縮）の長さ〔mm〕
(2)応力方向のひずみ	ε=L'/L ε=	L'：伸び（引張り）縮み（圧縮）の長さ〔mm〕
		L：材料の初めの長さ　〔mm〕
（a）引張り　　　　　　　　　　(b)圧縮		材料	縦弾性係数
		軟鋼 硬鋼 鋳鋼 鋳鉄 ﾆｯｹﾙ鋼 銅鋳物 銅棒及銅線 燐青銅 砲金 黄銅 ﾓﾈﾙﾒﾀﾙ ｼﾞｭﾗﾙﾐﾝ ｱﾙﾐﾆｳﾑ ﾆｯｹﾙ 亜鉛 鉛 錫 金 銀 花崗岩 大理石 砂岩 安山岩 ｺﾝｸﾘｰﾄ 赤煉瓦(焼過) 赤煉瓦(並焼) 赤松 黒松 杉 檜 栗 白樫 楢(ﾅﾗ) 欅(ｹﾔｷ) 楓(ﾎｳ) 竹	20,500〜21,000 21,000 17,500〜21,600 7,500〜11,900 20,900 8,400〜9,000 10,500〜12,100 9,450〜10,500 8,050〜8,400 7,000〜10,000 17,500〜18,300 7,350 6,300〜7,500 20,000〜22,000 8,000〜13,000 1,500〜1,700 4,000〜5,500 7,000〜9,500 6,000〜8,000 5,000 3,100 1,700 1,150 2,400 2,100 930 570〜1,400 850 570〜1,300 770〜1,300 490〜1,100 760〜860 590〜1,100 840〜1,100 570〜860 990
参考文献：「機械公式集」 （大石正昭/稲見辰夫 共著）　材料力学　第45頁　縦弾性係数を参考。 引用文献：「技術者必携　機械設計便覧」 （狩野三郎著　改訂版）　機械的性質　材料の許容応力及び機械的性質　第129頁　材料の弾性係数の表より引用。